掛かる
こんにちは。
昨日今日と暑いですね。馬は扇風機に当たって涼んでいました。運動もいつもより短縮して、人馬共に適宜水分補給をしないと大変な時期です。
昨日ラジオNIKKEI賞を見ていて、クリアザトラックが掛かってしまいましたが、馬術を経験した僕も馬が掛かるということを経験したことがあります。
僕が馬術を始めたばかりの頃。
元気いっぱいの馬に乗って駈歩(かけあし)をしていたとき、馬がどんどん進んでいってしまい、一定のリズムで走れないことがありました。
リズムを戻そうと手綱を強く引いた時、いつもと手綱のコンタクトが変わった瞬間がわかったような気がしました。
その瞬間、馬はどんどん速くなり、襲歩という競走馬の時のような走りになってしまい、抑えが利かなくなって落馬したことがあります。
常に手綱を強く持っているとこういう現象になるとわかりました。強く持つときと手綱を許すときとで、メリハリを効かせて乗る、ということをこの時わかりました。動物に乗る、動物は感情があるのだからずっと同じことはストレスだとこの時わかりました。
騎手の方は当然僕なんかとは比べるのも失礼なくらいの技術を持つ人たちです。そんな人たちが、掛かる事があるというのはどれほど競馬が難しいかがわかります。
何が言いたいかよく分からない無いようになってしまいましたが、今回は「掛かる」についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。